帰省中です

久しぶりに愛機のVC200Lを使った。

ずっとダンボールに入れっぱなしだったけど、カビは生えてない。

やっぱりつくばはおかしいんだと思った。

今夜晴れるかなと思って鏡筒をベランダに出して冷やしておいたのだが、

曇ってしまった…。

昨晩はよく晴れてシーイングもまあまあだった。

火星と土星は350倍くらいでいい感じに見えてた。

今期になって初めての土星だが輪が薄っぺらくなったなぁと。

そして新機材のQcam Fusionを使ってそれらを撮ろうとする。

こっちのPCにはドライバとかキャプチャソフトがインストールされてないので、

それをやっていたら火星は死角に入ってしまったので、あきらめて土星

アイピースを使った拡大撮影なのだが、拡大率を高くすると対象が見つからなくなったりして

難しい。フリップミラーがあると便利なんだろうけど。

土星で十分な明るさが得られたので、火星、木星は大丈夫だろう。

↓クリックしても大きくなりません。ピクセル等倍です。

土星VC200L

Qcam Fusion

GPD赤道儀

RgistaxV4で処理


問題なのはつくばに戻ると適した鏡筒が無いということ。

R200SSは何となく像が不安定な気がするし、

ALTER-5PNは口径が足りなそうだし、

ミードのシュミカセは重くて腰にくるし、

自分はあまりサークルの機材は信用していない、

というか接触が少ないし、自分のものでない感じがする。(もちろんそうです)

自分のもののごとく使わないとダメ。

機材ってダメだと思ったらダメなんだろうな。

そういえば、あんまりあっちで惑星をちゃんと見た覚えが無い。

考えられる要因としては、

頻繁に望遠鏡を出して好条件をねらうことをしない。

22時に機材を片付けなければならない。

慢性的にシーイングが悪い(気がする)。

などがあると思う。

何か天文台のようなものがあれば非常に助かる。

どこかへ出かけて行って、わー今日は星が良く見えるなー、

あれが夏の大三角で、あれが何座で、

変な自動導入の望遠鏡を組み立てて、アンドロメダ銀河が見えるーと、

っていうのに最近やや飽きがきつつある。

もっとマニアックな感じでやりたい。