今までNexGuideの電源にエネループ 6本、
持続時間にあまり満足できないので 12Vのポータブルバッテリーに一本化することにしました。
NexGuideは 12Vを直接つないでも良いのですが、発熱が大きくなり、あまり気分が良くないのです。
説明書にも 6-14Vの範囲で出来るだけ低いほうが良い、と書かれております。
ようするに、12Vから 6Vに落として供給できれば良いのです。
最初はダウンコンバータを自作することを考えたのですが、
部品をそろえていくと高くなりそうなのでやめました。
次に考えたのは、100円ショップやあきばお~で売ってるような
シガーソケット電源から携帯電話の電源を得る製品を流用するという方法です。
通常は5V出力ですが、抵抗を変えれば変更できるようです。
それよりもっと楽な方法はないかと思い、例のごとくebayを探したらとても良い物を見つけました。
それがこれです↓
LM2596というICを用いたダウンコンバータモジュールで、
価格はなんと、1個 1.6ドル。オニ安です。(おにぎりと同じくらい安いという意味)
35v 3Aまで入力でき、多回転半固定抵抗がついていて簡単に出力電圧を設定できます。
このようなスイッチング電源でNexGuideが動くのかが気になっていたのですが、問題無さそうです。
上記の通り、6Vに設定すれば良いのですが、実際に動くギリギリまで下げた方が効率がよいだろうと思い、
その電圧を探りました。
その結果、起動しなくなる電圧は 4.9Vでした。
なので少しだけ余裕を持って 5.5Vに設定しました。
さらに効率を計測したところ、
入力 12.65V 114mA
出力 5.51V 211mA
変換効率 81%
という結果となりました。
裸のままだと使いにくいので、ケースに収めました。
余談ですが、この実験を始めるときにポータブルバッテリー(SG-1000)の中の鉛蓄電池がダメになっていることに気づいたので交換しました。
2度目の交換なのですが、前回は容量が 8Ah(写真左)のものを入れていたようです。
今回買った 7.2Ah(写真右)と比較すると大きさは同じでした。
どうせなら 8Ahにすればよかったかな、と思いました。ただ、7.2の方が少し軽いです。