先週、長野に天体観察に行ったのですが、
その途中に立ち寄った諏訪湖SAでライト光機の双眼鏡を買いました。
今回購入したのは6x32のダハです。
見て分かるように、ビクセンのフォレスタHRと同じものです。
製造元はライト光機だったんですね。
8倍と迷ったのですが、6倍というのが珍しいのと8倍になっても見かけ視界があまり変わらないことからこっちにしました。
お値段は\19,500でした。
ビクセンのフォレスタは\25,000-\30,000くらいだったのでそれよりもお買い得です。
他にも同じシリーズの8倍と10倍、8x24、8x42、単眼鏡のseekが販売されていました。
↓こちらの画像を拡大すると価格などがご覧いただけます。
8x42の正体は何だったのだろうと後から考えたのですが、
6x32とフォレスタの関係から推測すると、
ここでの価格が\28,500なのでおそらくブランドが付くと3~4万円のものでしょう。
ダハ型双眼鏡でも決して安くないクラスに相当すると思われます。
ライト光機の公式Webページに写っているものと同じだと思うのですが、8x32と違って外観にあまり特徴がないのでどの機種に相当するのかよく分かりません。しかも店頭の仕様説明も簡単で手がかりが少ないです。
ただ、三脚取り付けネジのカバーの形状(コインで回せるように溝がある)がビクセンのニューアペックスに似ています。
あと、一番上の接眼部側が写っている小口径の機種の外観はニューアペックスと一致します。
8x24と8x42どちらもニューアペックスの可能性が高いと思います。
ニューアペックスは実物を見たことがなく、Webで画像を漁って調べただけなので確かなことは言えません。
また、ここの動画を見るとモナークらしきものも見られますので、幅広くダハ型の機種を生産しているようです。
6x32を使ってみた印象ですが、とにかく3センチにしては小さく感じます。見え方に関しては細かくは評価していませんが、よく見えます。フェイズコートはありませんでした。
対物レンズ径の割に鏡胴が細く設計されており、とても美しいです。
売り場のポップに「使って感じる本物の凄さ」とありますが、これは全く誇大広告ではないです。
正直言ってサービスエリアに置くには本物すぎるのではいか?と思いました。
値段は安くない(それでも市販品よりは安い)ですが見て使ってみれば技術の高さを感じることができます。
実用的な工芸品と考えると、お土産に双眼鏡というのも良いのではないでしょうか。