天文研の夏合宿で長野県白馬村に行ってきた。
宿はペンション旅人っていうところ。
看板ではtabito、webで調べたらtabibitoになってた。
どっちが正しい読み方なんでしょうね。( ´-`)
最初はtabitoだったが、皆がtabibitoって呼ぶもんだから
仕方なくそうしたのだと妄想する。
1晩目は曇り、2晩目の0時過ぎから朝まで晴れ。
2泊でこれだけ見られれば勝ちとしていいでしょう。
星見場所は宿からすぐ近くの広場。
北の空が特に暗い。ただ、視界が狭い、街頭が1本立っている、などが欠点。
あと、かに星雲M1を初めて見ることが出来たのがよかった!
しかし、長年天文をやってると色々不満も出てくるわけで…( ´-`)
とにかく赤色懐中電灯を使っている人が少ない。
というか懐中電灯自体持ってきてない。
そして携帯電話を照明代わりに使うという卑劣な行為に出るわけだ。
天文研究会なんだから天体観察の作法は当然として欲しい。
望遠鏡はGP赤道儀+スカイセンサー+R200SSだったのだが、
スカイセンサーが邪魔。
極軸を合わせた赤道儀モードで追尾してるのにどんどん天体がズレていく。
さらには何もしてないのに高速で動き出す…。( ゜д゜)
先輩曰く接触不良だとか。
仮に正常に動作して自動導入が出来たとしても
それじゃあ天体を見るだけじゃん。何が面白いのか分からん。
逆にこれは良いと思ったのがケンコーのスカイメモ。(・∀・)
設置は三脚に乗せて電源をつなぐだけ。
特に極軸合わせがやりやすい。
GPみたいに赤経軸を回す必要もないし、
途中でいつでも確認ができる。
精度の方は写真が出来ないと何とも言えない。
星以外では温泉に入ったり、山に登ったり、スキージャンプ台に行ったり楽しかった。
山で先輩4名が行方不明になったりしたけど今となっては良い思い出です。