”信州七二会おやき”に行きましたので報告します。
場所は国道19号沿いで、先日の大岡も同じ道沿いでしたが、それよりも長野に近いところに位置します。
七二会って初め老人会か何かかと思ったら、
普通に地名でした。
”なにあい”と読むそうです。
店に入ると既に3人くらい待っており、
買うまでに20分位かかりました。
待っている間も客足は途絶えず、
奥ではご婦人方数名が作り続けていました。
人気のあるお店であることがうかがい知れます。
ちなみに予約もできるようです。
さて、この七二会おやきですが、
蒸しおやきと焼きおやきがあります。
この相反する2つが並べられているので悩むわけです。
より力を入れている主たる商品はどちらなのだろうかと。
蒸しおやきと言いましたが、ここの蒸しおやきは笹に包まれているのが特徴で、
お品書きは”笹おやき”となっています。
んで、結局両方同じ数だけ買いました。
笹おやき・・・かぼちゃ、ミックス(野菜)
焼きおやき・・・うの花、野沢菜
笹を開いて衝撃を受けました。
「おやきは丸い」
という常識を覆してしまったのです。
いままで丸いと思って食べていたおやきも本当はそうでなかったのかもしれない、
そんなことをこのおやきは考えさせます。
味はというと、
蒸しおやきにしては固めでしっかりとした生地です。
私はどちらかというと焼き派なのですが、
これなら蒸しおやきもいいな、と。
笹に包まれて蒸された効果なのかよく分からないのですが、美味いです。
焼きおやきは乾燥肌なやつです。
形状は丸です。多分・・・
大岡特産センターのよりは固くなく、僅かにもっちり感もあり、生地は薄めです。
あまり期待していなかった”うの花”が意外に美味しく、おやきに合うと思いました。
結局、笹おやきと焼きおやき、どちらが主ということもなく、
共に高い水準であり、どちらを選んでも間違いはないです。