追尾モータの励磁方法再考

2-0-0-0-0-0-0-2相励磁での追尾は失敗しました。

461秒露出

追尾失敗

下は極軸をずらして東西の動きを見えるように撮ったものなんですが、

周期的に遅れてることから、

ウォームの回転が重い部分でトルクが不足し、遅れが出ていると考えられます。

通常のピリオディックモーションと違って遅れる一方です。

10分+14分露出

追尾失敗2

下が2-2相励磁で撮ったおそらく通常と思われるピリオディックモーションです。

20分露出

ピリオディックモーション

今のところ思いついてる失敗の原因は以下の2つです。

・2相励磁→開放で、回転子の位置がステップの中間で不安定になる。

(どっちかの相に進んだり戻ったりしても次の励磁で元に戻るはず、と思ったんですがね…。)

・励磁無しを入れてる分、瞬間的な回転速度が速くなりトルクが低下する。

1つ目の原因を解消するために、「1-0-0-0-0-0-1-2」相励磁を試してみたんですが、

うまく追尾できました。

とりあえずこれで動作時間を測定してみたいと思います。