自作1軸コントローラの動作時間を測ってみました。
測ったという割には大雑把なんですが、
単三エネループ4本直列で、
4時間以上5時間未満
という結果になりました。
4時間目は動作していて、5時間目は止まっていました。
気温は終了時で-1.7℃でした。
うーん、短いですねえ…。
最低一晩は持ってほしいところです。
でも100均のタッパーに基板と電池がいい感じに収まってるので、電池は増やしたくないんです。
そこで、励磁方法の変更を考えました。
上の実験では2-2相励磁を採用しています。
この方法は常に2相(2つのコイル)に電流が流れています。
B A B A
1 1 0 0
0 1 1 0
0 0 1 1
1 0 0 1
1-1相励磁というのもあり、常に1相のみが励磁され、
過渡現象を考えなければ、消費電力は2-2相の半分です。
B A B A
1 0 0 0
0 1 0 0
0 0 1 0
0 0 0 1
1-1相励磁なら電力半分で済みますが、トルクも半分になってしまうらしいです。
普通に電力を節約するならこれが一番でしょう。
普通じゃないと思われる方法も思いついたんですが、
1-0相
1-0-1相
1-0-1-2相
2-0-2相
2-0-0-2相
…などです。(この表記方法が適当なのかは分かりません。)
0が入ってるということは全く電流を流さないという時間が生じます。
その0の数が多いほど止まってる時間が長くなり、省電力になります。
停止時間は最大でも約0.4秒なので追尾には影響無いのですが、
励磁しない時間が存在するということは、位置が保持される保障が無いということです。
これがこの方法が普通じゃないと思う理由です。
今のところ、
2-0-0-0-0-0-0-2相励磁を試してみようと思っています。
名前から分かるように、消費電力は2-2相の1/4になるはずです。
上に挙げた例は全て一応回転はします。
実際に追尾できるか試したいのですが、曇ってます・・・。
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