結局エキスポは

ミラを見ると言ってたエキスポセンターの観望会は、

結局、月を見るのがやっとだった。

最初、観望会開始時は完全に曇っていたので、紙の惑星の模型を作ったりする工作教室みたいなのをやることになって、一方で一応望遠鏡も出して晴れ待ちしているという状況だった。

最後の方で晴れ始めて、遅くまで工作をやってた人は月を見ることが出来た。

自分が担当していたのは施設が所有する40cmくらいのフォーク式赤道儀(スカイセンサー付き)に乗ったカセグレン。

自動導入は好きじゃないけど、この大きさだとさすがに手動はきついか。

極軸を合わせない1点アライメントで不安な追尾。しかも低倍率だとまぶしいので常に高倍率。ストレスが溜まる。でもさすが大口径、十分な明るさがある。大気の揺らぎもダイナミック。

お客に何倍か聞かれても焦点距離が分からない。4000mmくらいあるのかな?300~400倍と答えておく。

コントローラーを常に手に持っていたのだが、あるときたまたま指が引っかかってスイッチOFF…あわててONにしたが「キョウトウヲスイヘイニ…」まずいこのままだと設定し直ししかも長蛇の列子供たちに何を言われるか分からないし絶対凹む…などと考えた後、ESCキーで復帰できることを思い出したので良かったです。これだから自動導入は…。

終わった後は、宝島っていう焼肉店に行きました。

セットの肉は薄くて網からはがす時にちぎれてしまうのが印象的だった。