天文研で千葉の九十九里浜に行きました。
前回の遠征までは直焦撮影を行なっていましたが、固定撮影をやってみました。
主な目的は眼視観察で、その合間に撮っていたので露出時間は適当です。
フィルムの現像で、今回初めて水洗を流水でなく入れ替え(イルフォード式というのでしょうか)でやってみました。
水温の管理が可能で流水よりも早く終わり、排水の色を見ることで完了の頃合いがはかりやすいという利点を感じました。
SMC PENTAX 28/3.5
NEOPAN 100 ACROS
T-MAX Developer 1:4 24度 4分
(以下全て同じ)
一晩中快晴だったのですが、透明度があまり良くなかったように思いました。
SMC PENTAX 28/3.5
NEOPAN 100 ACROS
T-MAX Developer 1:4 24度 4分
(以下全て同じ)
穏やかな海のように写っていますが、実際はそんなことはないです。
暗闇から聞こえる波の音は怖い。
15cmのシュミカセを使って銀河などを色々と見ていたのですが、
どうしても回転花火銀河だけ見つかりませんでした。
空が明るいのか、導入が正確でないのか、倍率が高すぎるのか…。
シュミカセには巻きダンボールで50cmほどの長さのフードを作ってつけたのですが、
これはとても効果があったようで、朝まで全く曇りませんでした。
隣に設置してあったマクストフニュートンは酷く曇っていました。
夜明け前には夏の天の川が薄ーーく見えてました。