R64フィルタとKissDigital

オリオン座

レンズ:SMC TAKUMAR 1:1.8 55mm(開放)

カメラ:Eos Kiss Digital (ISO800)

撮影場所:筑波大学(虹の広場)

撮影日時:2007/03/14 20:46~ 120秒露出×9枚

スカイメモで追尾


いっかくじゅう~ふたご

レンズ:SMC TAKUMAR 1:1.8 55mm(開放)

カメラ:Eos Kiss Digital (ISO800)

撮影場所:筑波大学(虹の広場)

撮影日時:2007/03/14 21:12~ 120秒露出×10枚

スカイメモで追尾


虹の広場というのは筑波大学内にあるサッカー場のような場所です。天文研で機材を借りて自転車で3分走れば行けるので便利です。そこに地面をならすローラー(コンクリートが詰まったヤツ)が置いてあったので試しに動かそうとしたら、ビクともしなかった…。

R64フィルタとEos Kiss Digitalによる撮影です。

1枚目はオリオン座で、バーナードループが写るかな?と思ってたら明るい部分は何とか写りました。2枚目はふたご座~いっかくじゅう座でバラ星雲とモンキー星雲が写っています。

前回、かなり前ですが、足尾山で同じ組み合わせで約10分の露出をかけたら画面の横が熱ノイズにかなり侵食されてしまっていました。

なので、今回の作戦は明るいレンズで短時間露出。

ピントは甘かったです。フィルター無しだとまあまあ合っているのですが、有りだとぼんやりです。試し撮りして1回調整しただけなので、もう少しこだわっておけば良かったなぁ、と。その状態で∞ちょい手前なので、マウントアダプタ使用時とKマウントに付けた時と少し差があることが分かった。最初から完全一致は期待していませんでしたが…。赤色に合わせるにはさらに手前の位置にする必要があるでしょう。

上がフィルター無し、下が有りです。ちょっと構図が左右にずれてますが。

R64フィルターは赤い星雲を浮き立たせる効果がある、と実感しました。

背面液晶でも(というかその方が)明らかに星雲の存在が分かるので、最初は広角で撮って、気になる星雲があったら拡大して撮ってみる、というのも面白いかもしれません。

フィルター無し

フィルター有り