今月の上旬だっただろうか、学生ですか、と一人の青年に話しかけられた。
彼は高校生で、個人的に大学の見学に訪れこれから学生に話を聞いて回ることろだそうだ。
私はというと散歩がてら学生生活最後の豚丼を食べようと学食に立ち寄っただけの暇人なので応えることにした。
話し込むうちにいろいろと無用な心配をするものだなと思ったが、入学前や直後の私もそんなことを考えていたのかもしれない。
そして問いの一つに、この大学に入って後悔は無かったか、と。
即答。
今日は卒業式だったのですが、出席せずずっと引越しの準備をしていました。
そうでもしないと終わりません。これは誤算でした。
他人より物の量が異常に多いのでかなり大変です。
例えば、にょきりんのぬいぐるみと双眼鏡だけで160サイズの段ボール2箱です。
おそらく段ボールは用意した20個全て使い切るでしょう。さらに天文機材、電子ピアノ、自転車など…。
はたしてトラックに積みきれるのか、そして引越し先に入りきるのか?