ホームセンターでガラスカッターを買いました。
実はガラスカッターは2本目です。
ちゃんと機能します。
機能するからガラスカッターなのであって、
わざわざそんなこと言う必要はないじゃないか、と思われるかもしれません。
まあ、普通はそうです。
1本目はebayで中国人から購入しました。
これが届いたものです。
この"Made in Japan"の刻印が日本製では"ない"ということを示しています。
本来は柄に油を入れて、その油が刃先から染み出してくるもののはずなのですが、
どう見ても刃先と柄の中がつながっていないのです。
実際に油を入れてみても、刃先から出てくる様子はありません。
それどころか別の場所の部品の継ぎ目から染み出てきて手が汚れました。
ちなみにパッケージの裏はこうなってます。
そもそも日本製であることは全く期待してなくて、
中国製でもなんとか使えればいいと思って買ったのです。
なので、パッケージの日本製という文字を見たときは嫌な予感しかしませんでした。
一口に中国製品といっても、品質は悪いが機能には問題がないものと、
完全なフェイクで全く機能しないものがあって、
今回は後者の実にたちが悪いものに当たってしまったわけです。
こんなマイナーな物でも偽物を作っている人がいるのかと、驚きました。
同時に、そういう人間が確かに存在しているという実感がわいてきて嫌な気分になりました。