Auto-Takumar 85/1.8 を改造しました。
このレンズ、
絞りを設定(開放状態)→シャッター切る→同時にピンが押されて絞り込まれる
→スイッチで開放に戻す
という仕組みらしく、スイッチを動かすとマウントについてるピンを押さない限り
開放状態のままなんです。
これだけならスイッチを触らないように気をつければいいんですが、
開放の1.8に設定した瞬間にこれまた開放のまま固定されるということが判明。
最初は故障かと思ったけど、どうやらこういうものらしい。
ということは1.8を使った後はいちいちレンズを外してピンを押してやらないといけないということです。
気軽に開放が使えませんね…。
そんなわけで何か対策をしようと思ってマウント周辺を分解して調べてみました。
構造上、ピンを外してしまうのが一番簡単そうだったのでやってみました。
その結果、開放にしようが、スイッチをいじろうが、いつでも実絞り状態になりました。
(ピン押しのマウントアダプターを使うと言う手もありますが、元ジャンクレンズにそこまでは…)
