SUSのGFアルミパイプ用キャップが新しくなったので使ってみました。
SUS? GF?って何?という方はこちら↓
比較してみます。
左:(旧)樹脂インナーキャップ GFA-400 単価47円
右:(新)インナーキャップAL GFA-E17 単価47円(現在は50個2250円のパックのみ販売)
新タイプはアルミ押し出し材を加工してゴムのOリングを装着しています。
アルミ製に変わったのに価格据え置き!
…と、お得な感じがしますが、使ってみると一長一短ということが分かります。
アルミの新タイプはエッジが鋭く(手が切れるほどではないですが)、ぶつかったりしたら痛そうです。
押し出し材を輪切りにして作っていてなおかつ外形が異形なので、面取りは難しいのかもしれません。
一方で旧樹脂タイプはRがとってあるので優しい手触りです。
さらに新タイプの方は回り止めがないので装着時に位置が決まらない、という欠点もあります。
↓こんなふうにズレても付けられる…
インナーキャップAL(新タイプ)の利点と欠点をまとめると、
利点
・見た目がきれい
・耐久性が高く繰り返し使用できる
・Oリング以外はアルミとして買い取ってもらえる(リサイクルできる)
欠点
・角が尖ってて痛い
・装着時に回転方向が決まらない
・重い
我が家では専ら家具に使用するので、安全性を考えると樹脂タイプの方がいいかなぁ、と思っています。
しかし、専用のCADソフトで設計して発注すると勝手に新アルミキャップになってしまうので、わざわざキャップを削除して発注しなきゃいけないのが面倒なんですよね~。