低温環境下での変速機の不調を改善するためにシフタとそのケーブルを交換しました。
ケーブルのみ替えるということも考えましたが、シフタの方もあまり調子がよくないので両方にしました。
最初は同じものに交換するつもりでしたが、
面白そうなので内装8段に対応するものの中から違うものを選んでみました。
もともとSB-8S20というグリップシフトタイプが装着されていたのですが、今回はSL-S500というトリガシフタにしました。
新しい方はブレーキレバー一体型ではないので別に用意する必要があり、Vブレーキ用で安くて見た目がいいものを探した結果、BL-M591を購入しました。
左ハンドルは初めから付いてたNexsusのブレーキレバーのままで、色々なグレードが混在する結果となりました。
交換したことによって不調の原因も判明しました。
古いケーブルを外しワイヤーを抜いてみると、中に水が入っていました。
これが凍結したために動かなくなっていたようです。
非常に狭い隙間なので、なかなか自然に水が抜けるということはなさそうです。
しかもアウターキャップにはシールドが付いているようですし。
使ってみて、操作性に関してはグリップシフトのほうが良かったかな、と思いました。
まず親指からシフトアップレバーまでの距離が離れてて力が入れづらいです。しかも押す量が大きいので親指の先端で押し切る感じです。
これに関しては設置位置や角度などを試行錯誤中です。
あと、停止時に1速に戻すときに何度もレバーを引くのが面倒です。(グリップシフトの時は一気に1まで回せたのですが。)
ただシフトダウンはワイヤーを緩めるだけなので力は不要で、レバーの動作もわずかで済みます。
しかしながら、何となく以前より確実に変速できるようになった気がします。
各段での収まりがいいというか何というか・・。理由はよくわかりません。