最近、モノクロ写真が流行ってる。自分の中で。
プラネタリウムの星座絵投影機の原版を作る研究をするついでに
印画紙への引伸ばしをやってみて、これは面白い、と。
ステンレスのタンクって使いやすいと思った。
自分で持ってたプラスチックのやつは巻き付けが簡単と言ってる割りに
しょっちゅう失敗するし、ムラが出来るし、嫌だった。
星座絵の実験について。
白の背景に黒い線を表示させたPCの画面を段階露出で撮影して、
1本目は標準時間で現像。
これはコントラストが低すぎて原版にはとても使えないものだった。
2本目はコントラストを上げるために現像時間を延ばしてみた。
そしたら、なかなか良い感じの白黒具合。
しかし、明るい光源だと黒い部分も僅かに透過する。
かと言って露出時間を延ばすとハイライト部分の透過率が落ちる。
考えられる対策としては、
1、もっと輝度差を大きくして撮影する。(どうやるんだよ)
2、ミニコピーフィルムみたいなのを使う。(高いね)
3、なるべくコントラストの高いネガを作って、リスフィルムにベタ焼き。(ハイリソドールどこで売ってるの?)
4、ネガを2枚重ねる。(光源を強力にしなければ)
…さて、どうしますかね。
ちなみに去年はOHPフィルムにインクジェットで印刷したものをリスフィルムにベタ焼きだった。解像度があまり良くない。
T-MAX100
T-MAX Developer 1:4希釈 20℃ 14分